メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満に高血圧・高脂血症・高血糖のうち2つ以上が重なった状態を言います。内臓脂肪型にプラスされる生活習慣病の内、高脂血症は日本では成人の3.5人にひとりと言われています。高脂血症とは、血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪など)が増えすぎてしまう病気ですが、ほとんどの場合自覚症状がありません。それでいて、心筋梗塞や脳卒中などの危険な病気をまねく可能性が高いことが特徴です。
1) 「量を守る」 適正なエネルギー範囲を知る
2) 脂肪の「中身」を知ろう
動物性脂肪には血中のコレステロールを増やす飽和脂肪酸が多く含まれ。植物性脂肪や魚由来油には血中のコレステロールを減らす不飽和脂肪酸が多く含まれています。コレステロールを増やす食品では肉類、バター、チーズなど。また減らす食品ではオリーブ油、なたね油、ごま油、大豆油、魚介類などがあります。コレステロールを減らす働きのある脂肪の種類の割合を高くすることが大切です。
3) ビタミン・ミネラルに注目
コレステロールが酸化されると、動脈硬化が進行するといわれています。動脈硬化を防ぐ抗酸化食品の代表はビタミン・ミネラルたっぷりの野菜や果物。ビタミンE、ビタミンC、βーカロテンを含む食品を積極的に摂るように心がけましょう。ただ果物に含まれる果糖は、体脂肪に合成されやすいので食べ過ぎには注意しましょう。
4) 食物繊維は働きもの
腸の働きを良くすることで知られている食物繊維は、コレステロールの吸収を抑えて排泄を促します。穀物(玄米・麦ごはん・全粒粉パン)、野菜、芋類、豆類、きのこ類などに多く含まれています。














